きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

STEPにて

アドラー心理学関係の講座に行ってきた。
上京しなくても学べる場所があることを知って嬉しい。
今日の参加者は、同じ仕事の方々が4名。あとの2名の方は別な仕事の方だった。
そして半分は子どもを持たない人。もう半分は、お子さんたちが独立し、子育てはほぼ終えた方。真っ最中の方が一人もいない不思議なメンバーの集まりであった。
アドラー心理学もいろいろ流派(?)があるようで、これまでかじってきたこととぶつかったらどうしよう…という気持ちもあったが、忘れていることもあるし、そんな心配は杞憂だった。もとは一緒のものなのだしね。
今の自分に必要なことしか受け取れない、必要なことが入ってくるということなんだといい方に解釈した。

参加者の方の話を聞きながら、わたしの課題も「主導権争い」にあるような気がした。第一子は概してそうなのだろうか。まぁ、家族布置は影響を与えるけれど、決定づけているわけではない。今の自分を選んだのは自分なので何とも言えないけれど。

子どもの行動の目的を考えるでは、子どもの行動により、自分自身がどう感じたかとその対応から目標を判断するとのこと。これは事例をもとに考えていきながら徐々に分かってきた。
その行動をする子ども自身の感情にフォーカスするわけではないことを知る。そうだった、そうだった。

再々受講の方がいた。
繰り返し学び、確かめ、実践し、自分のものにして使っていくことでしか自分のものにならないんだろうなと思う。

複数回の講座なので次回も楽しみ。