アドラー心理学講習会にて
今日はアドラー心理学関係の研修に参加。ライフスタイルに関する講義の1日。
講師が『クラスはよみがえる』の野田俊作先生でびっくりした。
- 作者: 野田俊作,萩昌子
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1989/06/01
- メディア: 単行本
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レポートとエピソードの違い
対処行動、仮想的目標、私的論理など
これまであまりきいたことのない言葉もいくつか出てきた。
途中途中で用語の定義を何度も確認した。
今回参加した講習会がA派だとすると、わたしが今まで学んできたのはB派だから、ぶつかったらどうしよう…とひそかに心配もあった。
でも、もとはABなのだし…と思い、これは多分こういうことだろう、これと同じ意味なんだろうと自分なりに解釈をすることでぶつかるということはなかった。
今日の講習で、アドラー心理学の考え方は、親子関係、教師と子どもだけでなく、人間関係全般に使えるなと実感した。
関係性の中で親しくなればなるほど、つい競合的になってしまっているなということが分かったし、だから陰性感情がでてしまうんだろうと思った。でも普段は陰性感情から競合的目的を考えてしまうと思うが、本当は順序が逆なのだと理解した。
これまで、A派の基礎講習を一度も受けていないためか、よくわからないと感じるところもあった。
特に、演習のエピソードから私的感覚を分析し、よりよい行動は何かを考えるというところは3人で話し合いながら進めたが、どれがそれに当たるのかをエピソードから決めることや目的を一致させた協力的行動にするところが難しかった。
理屈を分かることもまだまだ十分とは言えないけれど、それを生活の中で使えるようにになるにはちょっと遠いかなぁという感触。
演習は明日もあるので、もう少し慣れたい。
明日は、本を持っていこうっと。
サインをもらうため。