きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

ある日の院生室 初代ゼミ長と

今日は大雪。
さすがに院生室には誰もいなかった。

しかし午前中、途中でゼミのG先輩が来た。
この先輩は必要な日以外は院生室には来ない。
珍しいなぁと思ったら、論文の予稿を仕上げに来たらしかった。

先輩はひとくぎりついたためかちょっと話をしてくれた。
いつもはあまり自分からは話さない方なので珍しい。
うれしくなり、聞いていたが学びがあった。

私たちが後期に取り組んだことへの取り組み方についてだけど
一つ一つの授業を見ていくという分析の仕方もあれば
授業(またはショートエクササイズ)を一連の流れとして見ていき
子どもの変容や効果を測り、
運用面において分析するという見方もあるんだなということを学んだ。

視点のあてかたというか
見方の角度が自分とは違って面白いなぁと感じたのだ。

人と話すってやっぱりいいものだなぁと楽しく話していると
指導教官が登場。

私のゼミの指導教官は大学教員としては若く、
G先輩と年齢的にはそう変わりがない。
コーヒーを飲みながらひとしきり雑談で盛り上がっていた。
これを聞いているのも楽しい時間。

話の合間に個人ゼミを申し込む。
指導教官の返事は「喜んで」
あの~飲み屋じゃないんですけどと突っ込みたくなる。

大学院にきて人との出会いに恵まれているなとつくづく思う。
ゼミの指導教官、先輩、同期の人はもちろんだけど
先生方、他のゼミの方々も問題意識があるし学ぼうとしている
エネルギーのある方々が多い。
自分も感化されて一緒に向上していきたいなぁと思う。

環境に感謝しようっと。