きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

簡易カウンリング?!

昨日は、友達から電話があり、40分くらい話を聞いた。
めずらしく弱気。それだけ大変なのだろうと解釈。
ひたすら聞いたとまでは言わないが、8割がた聞いた。話したいから電話をしてきたのだろうし。
気のきいたことを言えればいいのだろうけれど、それは難しく、
現状を聞くことと、大規模校の難しさに同意し、友達に味方しながら聞いた。今はそれが必要かなと思ったから。
「30代は、こんな時期なのかな…」には激しく同意。
往路の終わりにさしかかり、エネルギーを使い果たしつつ、でも、先を見据える確かな何かが欲しいのでは?と友だちの返答を聞きつつ思う。

わたしと友だちは、状況も年代も若干違うので何とも言えないが、引き受けるとしたら、自分の考えていること、希望を伝えることは大事ではないかということは言った。自分ならそうすると思ったから。最後は、「話してみる。決めた。」と言っていたので、自分で最初からそう決めていて、背中を押してほしかったのかなと思った。(押したつもりはないが)


みんな最前線でがんばっているんだなと感じた。

理屈も欲しい。それが自分の支えになれば。

でも、日々は、瞬時の判断で動き、理屈も何も言っていられないことも多々ある。そして、学級経営は相対化されてしまう現実を思うと、学年複数学級あっても結局個々人にまかせるだけだと厳しいなぁとも思う。

教師個々人の力量成も必要。しかし、その差をどうにかして目立たないようにすることも必要。差がありすぎると、結局、個々人への負担が倍増してしまう恐れがあると思う。

補い合う、チーム力、キャリアや年齢に関係なく言いあえるフラットな職場環境の醸成について考えた昨夜。