きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

20年ぶりに…

地元のロードレースに出た。
受付会場は母校。久しぶりで、懐かしい。この小学校は、統合のため、今年度で廃校する。もう勤務することもできないんだなぁ…と思うとやっぱりさびしい気がする。

小学生の部に、勤務校からも4名参加していた。そのうち一人はうちのクラスの子。
がんばっていた。

レース前、体育館で声をかけられる。
憧れだった高校の先輩だった。この先輩に声を掛けられて高校でも陸上部に入ったようなもの。思ったより近くに住んでいてビックリした。お子さんの応援に来たそうだ。20年ぶりである。スタート地点へむかいながら「小学校の先生になったんだね〜」「夢、叶えたんだね」というので「20年前も言っていましたか?」と聞くと「言ってた言ってた」というので二人で笑う。足が速くて、細くて、かわいかった先輩は、今はかわいいお母さんになっていた。

レース自体は、楽しめたのは最初だけ。あとは苦しかった。全く練習をしないまま出たので記録もよくなかったし、必死のゴール。倒れなくてよかった。

沿道に両親がいてびっくり。両親にレースを応援されるなんてこれも20年ぶり。校区内とはいえ…ありがたいやら恥ずかしいやら。
筋肉痛の今朝。