きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

校内研修の進め方

下越講座に参加した。

県センのasano先生のお話はWeb問題の活用について。
うちの学校は、3〜6年の先生方が、毎月きちんと実施し、入力してくれ、入力日に一度も遅れたことがない!
ただ、結果の分析、その後の活用の仕方については弱いと思うところあり。
他校の例なども示してくださったので、持ち帰って話題にしてみようと思う。確認問題、サポート問題の捉え方、活用の仕方についてもう少し改善がいるかな。asano先生は何度も「多忙化につながらないような工夫を…」とおっしゃった。校内回覧で回す際に目立つように大きくメモ。
入力、分析は級外職員がしている、という学校もあった。でも、うちの学校のことを考えるとこれは現実的ではないな。担任が行うメリットもあるので、こちらを生かす方向で。


次にmizuochi先生のお話。久しぶりである。
校内で「We(みんな)」になって研修を進めていくことについて。実際にかかわった学校を例にしてのお話だった。目標、責任の共有。
今のわたしは、責任の共有というところが弱いような気がした。学校の規模にもより、仕方がない面もあるが、自分が一人でやってしまうことが多い。「みんな」意識を職員みんながもつには、公開授業をつなぐ、という点でもっと工夫ができるかなと思う。ただ、先にも述べたように、なにせ頭数が少ないし、一人2回ずつの授業公開、約35分の協議会を毎回実施…とすでにたくさんの協力をしてもらっているなとも思う。限られた時間だから、いろいろなことをスムーズに進めることも大事だけど、一人であれこれやるだけじゃ、「みんな」意識は起きにくいよなぁ…などと考えた。

院生の方々の発表をきくのはこの講座で3回目。同級生も一緒でいろいろ話しながらだったこともあり、今回は少し客観的に聞いた。
ノートの変容の分析の仕方について、面白いと思った。すごく時間がかかりそうだけど、算数のある単元のみ、とか自分の知りたいところでやってみることができたらいいかもしれない。(理想)