きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

中学校入学説明会にて

31日、中学校入学説明会へ。
通学のこと、制服、道具の説明に始まり、授業見学、校舎案内、学校生活を紹介する劇&ダンス…と中1生が中心になり進めてくれた。

授業見学でわたしもあちこちの教室を見に行くと、懐かしい顔。
勤務校の卒業生が半分、もう半分は前任校で担任した子達。
とてもなつかしかった。
ぐんと大人っぽくなっていたけれど、笑顔は変わらない。
卒業後を見ることができるなんてうれしい。


進学予定の中学校は、安定している。
学力も部活動も両方に力を入れていてとても良い雰囲気。
安心して送り出せるなぁと改めて思う。

中1ギャップのことを思い、
今年は少々中学校を意識した話や指導をしてきた部分もある。
なんでもこちらが丁寧にしすぎない
自分で決める
自分で考える
ということ
当たり前のことなんだけど。

でも、これがやや受け身の子どもたちにはなかなか難しい…


そんなわけで、このところ中学校を意識したところも多々あったけれど、
6年生が中1になった最初に、小学校との差を感じることで子どもが大人になるという意見を聞くと
小学校は小学校、中学校は中学校でいいのかなとも思うのだ。
さじ加減なんだろう。


最後に希望する部活動を見学・体験し、保護者と帰宅。
中学生はよく声を出していた。
子どもたち、圧倒されていたかなと思ったが、
今日提出された振り返りをさっと読むと
「難しいと思っていたけど、授業が楽しそう」「中学校も楽しそう」「先輩たちが優しかった」と肯定的。
楽しみにして送り出せるのは幸せなことだなと思った今日。