きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

バス旅行にて

お天気にも恵まれ、1日楽しく出かけてきた。
勤務校の春の遠足はバス旅行。今年の低学年部は、隣の市の公園で動物を見たり、遊具で一日中思い切り遊んできたりする夢のようなバス旅行。

2学年45名に担任プラス復興支援の先生と支援員さんの4名が同行するという何とも贅沢な旅行。
2年生の担任でもある研究主任とはお昼を食べながらいろいろ話もでき、とてもいい時間だった。普段はそんなにゆっくり話せないし、学年が違うこともあり、打ち合わせなどをする必要などもあまりないのだ。
話すときは、ほとんど私が教えてもらいたいことがあって話しかけるという感じ。

一緒に計画を立てたときには、時間に余裕がありすぎる気がして、こんなに公園で遊べるのかなとも思った。けれど、いざ行ってみると子どもは汗をかきかき遊ぶ遊ぶ。大勢の友だちと長い時間一緒に遊ぶなんてなかなかない機会だから、よかったなと思う。
「無理矢理、生活科との関連を持たなくてもいいと思うんだよね」と研究主任。まぁ、そうかもね。
動物とふれあうをねらいにすると今日の公園より、違うファミリーランドの方がいいかもしれない。けれど、今日の公園はそのファミリーランドよりも子ども達にとっては良かったと思う。1年生は「公園へ行こう」の単元もあるしね。


バス旅行から戻ってきた放課後、簡単に反省会をしたり、図工や生活科の授業のことについて話を聞いたりできたのも良かった。たまにはちゃんとした放課後があるといい。

研究主任を見ていると、子どもたちに任せる部分も多く、逐一子どもを注意したり、指導したり・・・というところがなく、鷹揚な方だなと思う。けれど仕事はきっちりしているしとても速い。また、パソコンも堪能。いくつも年齢は変わらないのに・・・と憧れる。
身近に憧れる先生がいるのは嬉しいなと思う。これまでの職場にはあまりにもすごく、ため息がでるような「師匠」や自分とは性別やキャリアが違う先生方に焦がれることが多かったけれど、ちょっと(いやかなり)がんばってあんな風になりたいという方が身近にいると目標になる。