きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

まわれ右の指導

昨日の予行練習であまりできていなかったので、今日の体育の終わりに1年生だけで特訓した。
・右、左の確認。
・子どもに後ろ姿を見せ、見本を見せる。(同じ向きになるように)
・下げる足(右足)を一人一人さわる。
・まわる向きを確認しながらゆっくりめに言う。
・列ごとにやらせて評定。
2回ずつさせてどの列も合格!細分化と個別評定の原則を意識した。
(本当はできていない子も2名いたが、まぁだいたいできているということでよしとした)

子どもは、自分以外の列の時、注目していた。「○○ちゃん、じょうず!」と言った子をうんとほめた。
子どもは人に対してなかなか厳しいので、「・・・だめだよ(言い方が強い)」とか「違うよ」と言う声も飛び交うが、それはほぼスルーした。
途中でリーダー候補のSさんが、できていない子を見て「下げた足の方にまわるんだよ」と大きな声でアドバイス。うんとほめる。建設的なアドバイスは大歓迎だ。しかも、私の指導言よりよほどわかりやすい。子どもはスゴイね。
1年生だってけっこう、いろんなことができる。指導したことを素直にしようとしてくれるのでこちらもつい熱が入る。もっと指導力があればなぁ〜

運動会が楽しみ。