きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

子どもから見た担任

今日は栄養士の先生がわがクラスに会食に来てくれた。
2年生になり、ずいぶん量を食べられるようになってきたけれど、あれが嫌い、これが苦手という子も結構いる。
子ども時代のわたしも苦手な食べ物が結構ある子だった。大人になり、ずいぶん変わってきたし、成長すると好みも変わるからそうそう心配ない…とも思うが、立場上なるべくいろいろなものを少しは食べるように指導している。
こだわっているのは食器をきれいにして返すこと。
椀にごはんつぶ、食器にゴマなどをつけたまま返させないようにしている。(こまかいかな?)命をいただいているのだ、と話している。

栄養士の先生は、声がとてもかわいらしい方。兼務なので週1回だけの勤務。
子どもたちはゲストを迎えての会食が楽しいらしく、あれこれ話しかける様子を見ていた。
ある子が「きょんどう先生は、怒るとすごくこわいんだよ」と言っていた。苦笑。
「H先生(栄養士の先生)にはひみつだよ〜」とわたしがいうと、別な子も「おこるとものすごくこわくなる」と加勢。
あらららら〜。

自分ではそんなにこわくしているつもりはないのけれど、子どもにとってはそうなのだろう。学習はもちろん、給食のことでもあれこれうるさくいうし。
2年生になったし…と昨年よりも求めるものが増えているし。

とはいえ、なんでもバランスだと思うので、一緒に笑うとか、温かい声をかけるとか話を聴くとかM機能ももっと発揮しようと思います。