きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

デビュー1年生を迎える会

今日のメインイベント。1年生の出番も多く、一人ひとりの自己紹介と1年生全員によるお礼の言葉があった。一昨日と昨日、練習した甲斐があり、まぁまぁできたのでほっとした。途中である子が名前を言った後、言うことを忘れてしまった。(好きなものを何か一つ言うことになっていた)しばらく待ち、体育館の後ろから口パクで合図を送るが思いだせない様子。だから、次の手。今度はその子の後ろから傍に行くと、「好きな色はピンクです」と言った。ヨカッタ…
でも、練習では、好きな遊びは氷おにですって言っていたはずだけど…
後でその子に聞くと「忘れたけど、何とか言えた。終わった後で思い出したよ。」だそうな。でも、応用力があるなと却って感心してしまった。

1年生はたくさん練習すると飽きてしまうし、嫌になるし、前から少しずつ練習するのがいいのかなと今回のことで実感した。「1年生だし」とも思う。何をしてもかわいいし、少しくらい失敗してもいいのかもしれない。でも、やるからには成功体験にしてあげたいとついつい思って指導にちょっと気合いが入った気がする。

また1迎会は、全校で準備をしてくれた。各学年それぞれが分担し、温かい会だった。縦割班での自己紹介やゲームもあり、1年生もようやく学校の一員になれたかなと思う。
教室に戻り、自己紹介もお礼の言葉もすごくよくできたとを褒めた。そして「ドキドキした人?」の問いに約半数が挙手。「ドキドキしなかった人?」とも聞いた。
それと、飾り、ゲーム、準備、プレゼント、司会…と何年生が何をしてくれたかも話した。みんなのために準備をしてくれたことを知らせ、感謝の気持ちを感じてほしいと思ったため。
今週の山が終わった。