きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

緩める

友人に会いに県央へ。
途中で高速の事故渋滞にはまり、途中で降りる。
体調が悪いせいか、渋滞がきつかった。
下道でゆっくり向かう。
予定より1時間遅れて友人と再会。

以前、登山の後に連れてきてもらった古民家でゆっくりランチ。
特別支援の道の先輩。
いくつか話をしながら、校種異動のきつさを友人からも聞く。
異動がきついのは年代のせいかとそう口にすると
「そうとも言えない」と友人談。
経験のないことへの見通しのなさが疲れの一因だろうか。

今日一番感じたのは
人は、自分の経験を絶対視しがちということ。
何かを話しても途中で自分の話になったり、結論付けられたりし
聴いてもらったという感じはない(;^_^A
聴いてもらうことでゆるめたり、深まったりするのになぁと思う。
自分の考えをはっきりいうこと、経験から述べることは時に大事だけど
今日はそうじゃなくてもよかったな。
急いで決めつけられた気がしてなんだか腑に落ちなかった。

自分の話を聴いてもらうことだけを友人には求めてはいけないのだ、と思う。
でも、聴いてほしい時というのはやっぱりある。

言い合うことを回避しようと言葉を飲み込み、そんなこんなで
最後は疲れてしまう。


緩めるって難しい。