きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

クラス会議セミナー瀬戸にて

クラス会議について学んだ2日間。
クラス会議を考えることで、自分の人生の課題に向き合わざるを得ず、
それは苦しいことでもあるが、あれこれ考えることができた良い時間。
やり方をきちんと知りたいと思っていた頃より、
クラス会議そのものや自分の生き方を考える今だから、
クラス会議の可能性に惹かれているんだなと思う。
「伝えたいこと」や外せない要素の話もよかった。


最後に受け取ったメッセージは、
「もやもやを抱えながらグレーに生きることは
人生の課題に向き合っている証拠」

課題があるからこそ、オモシロイのかもね。
苦しいなぁと感じるが、また進んでいこうと思う。

今日は、子どもの良い部分に注目し、声をかけて伝えようと
それだけは心がけた。
学んでいる前向きなママーズや先生たちと話していると
自分が思っていること、自分の課題を素直に開示できた。
珍しいこと。

私はつい人と自分を比べてしてしまうし、
「共同体感覚」が弱いと感じている。
原体験として共同体感覚を知っているという実感が薄く、
それは弱点ではないかと。
でも…
今回のように、今やこれからでも人とつながる良さを感じることができるし、
上手でないことがあってもいいかな、人間だもの、
とも思えた。

クラス会議を通して、子どもたちに人間を理解し、つながって生きる力、
自分の人生の課題を解決できる力を育てたいのだから、
私も人を理解したいし、つながって生きていきたいし、
自分の課題に向き合っていこうと前向きな気持ちになり、帰宅。

それにしても・・・
全力講座、よかった。
本当にたくさん笑った。
そして、考えさせられた。
「学んだ」と胸を張って言えるよう、行動したい。

意味にも納得。

また、伝え方が変わったようにも感じた。
私たちに委ねられているなと。

実践しながら、自分の課題にも向き合っていこうと
静かに決めた。