がんばり時の世代
知り合って10年。親しくなってもうすぐ丸9年になる、センパイに会ってきた。
センパイは今、とても忙しい職場にいる。
研修三昧、研究授業三昧…年中、指導案を検討し、授業を公開し、協議し…ということをみんなでしているそうだ。帰宅時間は遅いし、帰宅してからも明日までに読み込んでおくべき資料などがあることが多いよう。休みも仕事場へ行くことも多いとかで、聞いているだけでもげんなりするほどの量。
たまにメールや電話をくれることがあっても、なかなか会うことができずにいた。
今日は私的な研修のついで(?)に時間を割いてくれた。久しぶりの再会。
話を聴くだけだけどとにかくいろいろやっているんだなぁということが分かった。休んでいるのだろうか?
つぶれてしまった人もいるらしい。
体も心も休める時は休んでほしいなぁと思う。
昨日、遅くに電話をくれたしんゆうも今、研究会を目前にしてとても忙しそうだった。
忙しいから…ということとはまた違ったが、ちょっと理不尽に感じたことがあり、「誰かに言いたくて…」と電話をくれた。なんて言えばいいのだろう?うまいこと言えないなぁと思いつつ、ただ聴いていた。聞いても状況がよくなるわけではないのだけれど、「話したら楽になった」とのことなのでまぁあよかった。
今日のセンパイもそうだけど、家族にはあまりこぼさないのかなぁと思った。言えば楽になるだろうに。愚痴みたいになるのが嫌なのかな…
みんな、ちゃんとがんばっているなと思う。
わたしもわたしの場所でがんばる。がんばりすぎずに、ね。