きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

ひらがな指導終了

今日、くっつきの「を」を指導。
これで46文字の指導が一応終了。ひらがな学習帳と途中からノートを併用し進めた。

だいたいの流れは次のよう。
1 筆順通りに文字シートに教師が書く。(通る部屋、とめ、はねなどを簡単にいいながら)
2 その文字のつく言葉を言わせる ここでたくさん発言が出る。同じ言葉でも言いたい子もいたので最初は発表の意欲を大事にしたいことと発表の練習をかねて言わせた。友だちの名前ももちろんよしとした。最後に板書した言葉を全員で読む。これがまた心地よかった。
3 空がき
4 なぞり書き
5 うつし書き 
6 ひとり書き
ひらがな帳には色の付いたなぞり書きが2つ、灰色のなぞり書きが2つ、自分で書くためのスペースが4つもあった。
いっぺんに指示するとものすごく時間差が生まれるので2つ→2つ→4つと途中で追加指示をし進めた。
4つ自分で書く時にはうまく形のとれない子、はみ出す子、遅い子の所へ行き、1文字や途中まで赤鉛筆で薄く書いたりしながらまわった。一人だけ赤鉛筆で薄く書くことをいやがる子がいた。その子には書かなくした。(丸を付けるのはいやがらない)
7 その文字を使った言葉をなぞらせる
途中まではここで終了。時間がかかり、ノート指導にまでいけなかったのだ。
でも25文字くらいをすぎた頃から言葉集めを「話す」から「書く」に変えた。
それが8。
8 ノートにその文字を使った言葉を書かせる
これはちょっとステップアップだったかな・・・話せても書けない子もいたから。でも秘策を使った。



1時間の国語の中で2〜3文字教えるのが精一杯だった。文字学習の前に教科書を音読することもあったしね。いろいろな活動を混ぜた方があきにくいかなと思って・・・
他の先生達はどんな風に教えているんだろう。