きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

働き方改革

働き方改革に関連し、超過勤務を月45時間以内にとか
変形労働制の導入などが言われ始めた。
今朝、職員朝会で管理職がこの話をし

「見通しを持って計画的に」と締めくくるが
見通しがないから残業がかさむのではない。
計画的でないから残業がかさむのでもない。

学部ごとの行事やのイベントが常にあり、
複数のことを並行して進めているから仕事が重なるのだよ。
誰だって早く帰れれば帰りたい。

行事やがんばり賞(学期末の通知表に代わるもの)、
アルバム用写真選定…
細かい学級担任としての仕事もある。

仕事量を削らずに勤務時間だけ上限を決められ
減らすようにと言われてもねえ…。
本人の努力に任せられるだけで
学校としての対策はなし。
「多忙化解消アクションプラン」て何に努力するかを
書かせられるが、めあてを立てさせるだけでは
何も変わらない。

それでも複数担任制で一人が見る児童生徒が
数名で、部活動がない特別支援学校は
一般校に比べれば一人の教員にかかる仕事量は少ないし、
メインの授業も少ないし、
超過勤務時間もそう多くはないけれど。

本当に「改革」する気なら
いらないアンケート、調査の提出を学校にさせない。
子どもに影響しない仕事量を減らさないと。