きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

モヤモヤ

今日はある出張へ。
市が今年度から新しく立ち上げた事業に関する出張。わたしは事業担当者(^-^;
年に5、6回ほどの出張はまぁよいのだけれど、
それに関するもろもろの計画作成、文書提出、校内での研修実施、システムづくり…などなど
どうしてもそっくり増える仕事量を思い、ちょっと重たく感じた時間。
学校づくりに寄与できる!(^^♪なんて思えない
頼りないミドルリーダー(-_-;)

ま、新しいことを立ち上げるときはエネルギーがいるし、
いろいろ加わってくるのは、仕方がないとも思う。だからやるけどさ。


それに関連し、先日作成した校内研修計画。
研推は通ったのだが、
昨日の主事による訪問指導と今日の出張の内容を踏まえ、
若干(もしかしたら思い切って?)の修正が必要になりそうで
どこをどう修正すると焦点づくか、その迷いにモヤモヤしている。

集団づくりと授業研修をどう合致させるか…

集団づくりはとても大事。
市で共通の手段を使ってアセスメントできるのだし、
学校全体で考えることができるチャンスだと思う。


でも…
県は今年度も学力向上を!という。市は集団づくりを!と打ち出した。
別個のものではないはずなのに、めざすところはそう違わないのに、
提案時、うまくまとめることが難しい。

そして、主事に勧められた特別活動に特化した校内研修への転換への踏ん切りが
自分の中でつかないのだ。
そうすることにより、市の事業への取り組みはスムーズになるが
県の方針に関する取組とその報告は別個にやることになってしまい
結局隠れた2本立ての研修になるではないか?と思うからだ。
今の研修計画は、昨年度までの勤務校の流れを大事にし、
集団づくりと学力向上の融合を試みたつもり。
でも、まだ「集団づくりをベースにした授業づくり」であり、これも
県と市のテーマに応える2本立てになってしまわないかと…

AとBがあるとき、A+Bをつくるというより、一つになったABを
つくりたい、というイメージ。それが難しい。

そして…
何より、自分の中でまだ消化し切れていない新しいことを先陣切って提案することは
ちょっとこわくてできないなぁという不安あり。
わからないけど提案し、みんなで挑戦してみるっていうやり方もあるんだけれど
その勇気が出ない。

でも…
まずは全校で集団づくりに力を入れ、後々学力も向上していった学校のことも
見聞きした。院生時代、実際に自分はかかわることができなかったけれど
仲間がかかわっていた学校の例もある。そういう例を出し、
「思い切って新しくみんなでやってみませんか?」という手もあるかな。


ただ、自分が直接体験していない新しいことを不安な気持ちのまま
新しい職場でグイグイ推し進めることは難しいなぁと。

特別活動を前面に押し出した校内研修をどうやっていけばいいか
具体的なイメージが持てないこともあるのかもしれない。




ま、言い訳ですな(^-^;



つらつらと書いてみたものの、どうしたものかな〜。