きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

2日目

入学式。
敬礼も滞りなく終えた。
歌う姿はいい。態度は全体的にまだまだ課題あり。


学級活動では当番を決める。
これまでになかった「かかり」への反応が弱い。
見通しが持てないものへの抵抗か。


授業開き。国語と算数と。

国語は扉の詩の音読と「漢字のかくれんぼ」
盛り上がる。
原実践に忠実とは言いがたい追試。
でも、関わって学ぶ良さに主眼を置いたアレンジ。
久しぶりにやって面白かった。

算数は久しぶりのノートスキル。時間が足りず尻切れ気味。
でも、まぁいいところ、頑張ったところを認めることができたのでそこはよし。

あれもこれもしたいけれど、詰め込みすぎても語りすぎても
合わないかなと思う。
語りと活動をうまく混ぜながらやるといいのかなと。
そして、子どもは飽きてしまうので、活動を切り替えて進めていきたい。



高学年担任の後の中学年担任は、子どもの反応の豊かさを感じる。
3年生の最初は、まだ2年生。(子どもにそうは言わないけれど)
子ども子どもしていて、それがまたかわいい。
「先生、時間表とか作った方がいいと思う」って言われてしまう(^-^;
「あの〜、昨日週予定、配りましたけど…」とはいわず、
「そうだね。まだ作っていなくてごめんね」と答えると
「いいよ」だって。
おもしろい。

子どもと一緒に話し合って決めたいことはたくさんあるけれど、
今は、例を示し、選ばせる、方針を示して承諾を得るという感じで進めている。
それがいいのかどうかはわからない。

でも、しっかり統率しなくちゃ!という強い縛りみたいなものが
取れた分、子どもへの働きかけ方もたぶん以前とは違っていると思う。
意識の中で変化したということが大きい。
知らないことは教えればいい。
教えて、そのうえで考えさせ、育てればいいかなぁと。


とはいえ、新しい職場。
子どもの人数が倍増したこと。
気負いや緊張からガチガチしている感は否めない。
楽にいきたいものです。