きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

「そして父になる」

代休だったので観に行ってきた。
ノベライズ本を読んでいたので想像通り。

そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)

そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)

文字か映像かと言われると文字派だけど、
福山演じる父の苦悩は映像の方がよかったかな。
ただ、ラストは本と違い、ここで終わるのか、とあっけない気もした。
見た人が想像できる範囲が広くなったと言えばそうも言えるけど。

参考文献も読んでいた。

こちらの方が取材をもとにしている分、リアルで重かった。
血か絆か。

こちらは、子どもの長い間の苦悩が伝わってきたが、
映画は父親に焦点を当て、悩みながら父親になっていく話に仕上がっていた。

2人の子役もいい味を出していた。
子どもは、このストーリーを理解して演じているのだろうかと考えた。

いい映画でした。