きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

研究会にて2

移動し、教師力ブラッシュアップセミナーに参加。
テーマは「つながり」。

初日は菊池先生と堀先生の講座。
お二人の実践は校種も手立ても迫り方も違うけれど、
地域、子ども実態に応じた実践とそれを支える緻密な計画や配慮などなどを垣間見ることができた。

菊池先生の講座は初めて拝聴。子どもが変わるという事実は強いなぁと思う。
「ほめことばのシャワー」についてもステップや配慮事項をちょこっとお聞きでき、うれしかった。
講座の中でも、菊池先生の日々の言葉かけ、子どもを見る目に触れることができた。
無意識にされているのではないかと思うくらい頻繁である。

堀先生は両日の講師。
理論と一斉授業とファシリテーションのステップと。
これまでに堀先生の講座を何度か拝聴する機会があったためか、以前はひっかからなかったことが今回ひっかかったり、自分の中でつながったり、前も聞いたということはやっぱりそこが重要なんだねと確認ができ、確かめられた気がしてうれしい。
ファシリテーションのポイントはメモメモメモ。
堀先生の主張は一貫している。
だから、取り入れるか、実践の核にするかどうかはあとは自分次第ということ。

提案模擬授業へのコメントは圧巻。そういう風にみるのね、と。

また、提案模擬授業の中では、ファシリテーションでジグソーを体験できたのも収穫。大人がやるほうが難しいのかもしれないなぁと実感。
拡散はできるのだが、関連させる、収束するのが難しかった。
慣れていないというせいなのかもしれない。

最後の最後(振り返り)まで濃密な学びの時間。
メイン講師の先生方の講座はもちろんだけど、参加者に振り返らせる意図的なしかけがいくつもあったことも大きかったと思う。
受け身なだけじゃ弱いなぁと改めて思う。

おいしいものもたくさん食べ、頭もおなかも満たされた旅。
たくさんの人にお世話になった。感謝。