きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

みんなのために動く

今日さようならをし終えた後、ある男の子が
教室に戻ってきて、「先生、一部の男子が…」と言うので、
怪我でもしたか?何かやらかしたか?と思ったら、
「図書室の椅子をきれいにしています」と知らせてくれた。

すぐに見に行くと、なんと!
やんちゃくんたち4人が乱れた椅子を入れ直しているじゃないですか。
感激。
おおげさなリアクションでほめる。
おはようメッセージに書いてほしそうなのがまたかわいい。
もちろん書くけど…

人のために、全体のために動けるって6年生だとつい当たり前と思ってしまうけれど、それができるって素敵なことだと思う。
そういうことを行動に移していることが嬉しい。
また、人が頑張っていることや素敵な姿を広げよう、知らせようとしてくれた子のこと
も指摘した。
疲れがとぶような出来事。

それにしても…
黒板に名前が書かれることを喜んでくれるのは、2年生も6年生も同じなんだなぁと
思うとかわいいなぁと思う。大げさに感激を表したわたしに、一部の女子も
「わたしも!」と別な椅子の乱れを直すからまたかわいい。笑った。

そして
知らせを受けた時にわたしが最初に思ったことは
どちらもマイナスなことでした…