きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

ELM講座

勇気づけの講座に参加してきた。

勇気づけプログラム、ELM〜Encouraging, Leaders' Manual〜は、「勇気づけ」を1章あたり約30分という短い時間でワークを通して学べる、全12章からなる画期的な講座。最大の特徴は「体験学習」だということ。

講座を受けることが好きな自分には少し苦しい体験でもある。
でも、人に教えることは、忘れにくいっていうし、がんばってきた。

今回は、トレーナー養成だったので、12章のうちのいくつかを自分が伝える側になってやってみるという講座。2日間で3章分、担当した。
トレーナーの資格をもらったので、「勇気づけ勉強会」を開催することも、勇気づけリーダーを養成することもできる(らしい)
それはできてもできなくてもどちらでもいいのだけれど、自分が自然に伝えていけるといいなぁと思っている。

ちなみに勇気づけプログラム、ELMの内容は次の通り。

第1章 さまざまな見方・考え方の存在を意識する
第2章 聴き上手になる
第3章 言い方を工夫しよう
第4章 感情と上手につきあう
第5章 自分のスタイルを明確にする
第6章 セルフ・トークを意識する
第7章 目的を意識する
第8章 自分の人生を引き受ける
第9章 自分のよさを再発見する
第10章 あたりまえの価値を再確認する
第11章 物事を前向きに考える
第12章 勇気づけをする

昨年、受けた内容を思いだしながらの時間。でも、受けていた時と、伝えるときとではまた違った。
最終12章の「勇気づけをする」の講座は、やっぱり好きだなぁ…

「勇気づけ体質でいたい」とあるママの方が言っていて、なるほどなぁと思う。
無意識にできるといい。