きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

STEP講座終了

日曜日、STEP講座に参加するため、小柳先生のところへ行ってきた。
雪が心配だったのでゆっくり車を走らせ、1時間ちょっとのところ、2時間もかかる。遅刻覚悟で行ったのだが、なんとか間に合った。行くって決めていたからかな。

最終回の6〜9章は今までの復習でもあり、具体的で、すぐに使えそうなことが多かった。

途中で、どこかで聞いたなと思うことがあり、2009年の大学院の講義を思い出した。このことがベースになっていたんだなということがやっとわかった。学びがつながったような気がして嬉しくなる。

でも、わたしは、講義から聞いたから、咀嚼されていてよかったとも感じた。原則を学ぶのはとても大事だけれど、最初から原則だけでもわからなかったかもしれないから。

子どもに対する時、話を聴く時、反映的な聞き方から問題解決の模索をしているかと言うと「はい」とはいえない。

自然の結末も論理的結末も罰として使わないように、とのこと。
ドキッとしながら聞いた。自分の対応はどこかで主導権争いが見え隠れする気がして。
感情に気付いたのなら、反応せず、行動する。

給食の運搬にしても、どこか、手を出してしまう自分。理由はいくらでもつけられる。
エレベーターがないし、汁は重いし。

でも、それって子どもを信頼していないということにつながるのでは?と気づく。
もう任せていい場面がもっとあると思う。育っているのだし、任せて育てればいいんだし、と考えることができた。

というわけで、宣言し、今週は手を出すことを我慢。
ただ、見てはいるけれど…
意外と張り切ってやっている。当番が忘れていると日直がフォローしてくれたし。

2学期もあと残り8日間。