きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

いきもの探し

生活科の学習で近くの川までいきもの探しに行ってきた。
台風の心配も少ししたが、雨は降らず、30度を超す猛暑になり、無事に実施できた。
事前に草を刈り、川に降りる道をつくっておいたところ、保護者の方が機械を使い、その道を3倍くらいに広げて下さってスムーズに下りれた。
地元の小さな川は、水もきれいで、深さもちょうどよく、今時珍しくいきもの探しには適したいい川らしい。
魚、沼エビ、ザリガニ、タニシ、小さなどじょうなどいろいろなものが取れた。
ボランティアで来てくれたお父さんや教頭先生に聞き、網にいきものを上手に追い込む子どもたち。
夢中になっている姿に、いいなぁと思う。

わたしはいきものがあまり好きではないので最初はめんどうだなと思っていたし、下見の時もおっかなびっくり。でも、下見で練習した甲斐いもあり、結構とれた。
とれるとそれなりに楽しくなり、一緒に楽しめた。子どもの方がずっと上手だったけれど。

お昼休み、石やどこで見つけたのか割れた瀬戸物のかけらなどを持ちこみ、ザリガニの隠れ家を作っている子たちがいた。なるほどねぇ…
だが、午後になり、小さな魚は死んでしまったものいた。いきものは難しい。
入れ物が小さく、水が少なかったため、酸素不足ではないかとのこと。プールの水をたす。

明日は、1年生を招待し、水族館を開く予定。
なんとかもってくれるといいのだけれど…