きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

年度途中の提案は

夏休み悉皆研修4日目。
午前は昨日の続きで、コース別研修の実践計画についてグループで検討した。指導者の主事の先生も入ってくださり、ご指導いただいた。

夏季休業中にじっくり研修ができるのはいいことだと思う。普段より時間のゆとりがあるし、ゆっくり話せるし。また、今回の研修は、初任研や5年研とは一味違い、ある程度の経験年数を経た人たちの言葉を聞くことも有意義だと感じた。自分とは違う見方ができるし、みんなそれぞれの立場や専門分野でいろいろやっているんだなと知ることもできたし。

「中堅」を意識した内容もいいんだと思う。
けれど始めてみると、やや問題も感じる。

今から校内を巻き込んだ取り組みを考え、計画書を作成して、9月早々に提案しても年度途中からの提案になるし、本来は全体に提案する立場でもないし…ということで、新しい提案をすることはなかなか難しい方もいるようだ。
年度途中については確かにそうだなと思う。学校はもう動いているのだから。
わたしも、新しいことを提案するのではなく、年度初めからすでにしていることを微修正する形で提案するという形をとってやっていこうと決めた。
していることを悉皆研修に乗っけるというイメージ。これなら労力が少なくて済むのでは?と思い取りかかるが、考えていくうちに、自分のテーマが広すぎるのでは?とか絞ろうとすると校内の研修テーマからずれるのでは?とか個人の興味と校内研修の推進と2つのことをやろうとしてしまってはいないか?とかいろいろな疑問がわく。

そういうこともグループの人と話して解決できればいいのだろうが、話は出せたが、短い時間にすっきりするという感じにはならなかった。結局、絞り込んだり、選択したりするのは自分。

午後は、様式にそった計画書の続きをつくったり、校内に提案する文書を作成する作業。

疲れたけどがんばりました。