きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

学習参観と懇談会

ようやく山をこえる。
学習参観は道徳をした。考えさせるところと最後に活動も入れたためか、水泳もあった5時間目だけど寝る子がいなかった。ただ、最後に振り返りを書かせるつもりだったけれど、時間が取れずに終了。それだけが残念。

救急法講習の後、学級懇談会。
持ち上がりだし、そんなに多くいないかなと思ったら…18人中12人も来てくださってありがたいなと思う。
資料も作ったけど、そちらは書いてある通りなのでささっと済ませ、話題は宿題の量や家庭学習の取り組みについて。
進んで宿題をしているという話はほとんどなく、「遊びが命」「いわれて渋々」といった様子がほとんど。2年生らしいと言えばそうかもしれない。宿題をさせるために時にはバトルになることもあるらしい(笑)自主的にやれるといいのだけれど、全校で行う定着テストに向けてなど、目標をもって取り組める時期はよいとしても、日々の仕掛けで何かないかなぁ〜。
また、テストや取り組みについては、完璧を求め、90点でも「駄目だ…」「怒られる」という子がいる。自分のあまりうまくいかなかった対応を例に出し、結果も大事だけど、「がんばったね」「よくやったよ」と過程を認める声かけをしてほしい旨を話した。偉そうにならないように。
うなずいてくださったお母さんたちがいた。

というのも、つい自分が子どもにきっちりやることを求めてしまうことがあるし、それが子どもの勇気くじきになっていないか、振り返ることも多々あるため。

意欲って育てるのが難しいなと思う。失くさせる対応は簡単だけど。

宿題の量については、よいと思うがほとんどだったけど、多いと感じているおうちもあるらしい(学校評価アンケートから)
終わってから教務に相談。「土日は少なめにするとか」といわれ、なるほどなぁと思う。
別な先生の話を聞いていて、なんでも、こちら(学校)がいいと思ってしていても、余計なお世話的なことって結構あるかもしれないし…と思う。

いろいろ思った懇談会。
終わってホッとした。
さて、学期末。