きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

公開授業1

終わりました。

結果から言うと、思ったようには流れなかった。

ひき算の筆算で初めて繰り下がりがでるところ。難しいなぁと思った。

用意した図のシートが子どもの思考を制限したのでは?という指摘を受ける。これでよいと思って用意したのだけれど、もっともっと子どもの書きぶりを予測して吟味する必要があったかも。
自由に書けるようにもっとおおらかな枠の図(←伝わりにくいと思うけど)でよかったのだ。

・指名順
・子どもの発言を生かすということ
基本的なことなのに課題がいくつも残った。ICを聞くのが嫌だなぁ。


導入から問いの成立まではよかった、と言っていただいた。ただ、問題はそのあとにあり、でした。
この単元に至るまでには、前単元でしておくべきことがたくさんあり、2単元ずっと教材研究や発問、既習の掲示づくりなどをがんばってきたので終わってホッとした気持ちになりたい。でも、ひき算の単元には入ったばかりだし、「あぁ、そういうことね」という反応が薄かったので、やり切ったという感じがいまひとつもてなかった。

途中で指名した子がくり下がりについてすでにわかっている子で、予想より話しすぎた。もっと後に指名した方がよかったのだね。
授業って難しいなと実感。

校内研修の材料としては、うまくいくよりよかったのかもしれない。
指導者を迎えての協議会だったけれど、活発に意見を出しあえたと思う。感謝。