きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

学習参観での失敗

本日学習参観日。算数の「長さ」をした。
今、ひき算のひっ算に入ったところなのだが、諸事情により、参観日の今日は別な単元をした。子どもの思考としては、同時期に別なことをするのはあまり良くないなと思うがいたしかたない。

2つの長さのくらべ方について出させたのだけれど、考えられる子とそうでない子とにはっきり分かれた感じ。途中で力尽きた子が数名…
ペアで確認、ペアで相談を複数回入れたけれど、それだけで何とかなるものではなかった。
もっと早くに活動を挟むとか、飽きさせない工夫やそういうことか!と思わせる手だてが必要だったなぁと反省。
ものは用意したのだが、その出し方が今一つだった。
離れているものは比べられないからどうするかを考えさせるための流し方が下手だった。

そもそも、授業の流れが…とか問いがどうのこうのとかより、参観日には参観日らしい授業をするべきだったなと反省。
発表会であったり、みんなで声をそろえて読む、書くであったりといった「参観日」らしい視点が不足していた気がする。
授業参観ではなく、学習参観なのだから。

たまにしかない参観の機会なのだし、多くの保護者にも安心してもらいたいし、子どもが頑張っている姿を見せたいと思っている。
だったら、多くの子にそういう姿が見える仕組みをもっともっと工夫しないと!と猛省の時間。

ま、過ぎたことは仕方がない。
次の課題にしたい。