きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

うれしかったノート

算数のノートに学習の学びをかかせている。
今日、そのノートを見ていたら、算数があまり良くできない子(失礼な書き方だけど)が「きょうのさんすうはほんとうにたのしかったです。0をかくすってはじめてしりました」と書いていた。

今日、その子は発言したが、間違えた。
でも、その後、別な子がその発言を受け取って発言し、計算の仕方を説明し、結果的にフォローした。それを聞き、素直なその子は、「わかった!」と嬉しそうに言ったのだ。
そのやり取りのことを書いているのだと思う。

授業は、1000までの数の何十と何十の計算のところ。
すごく準備をしたわけでも、授業がうまくいったわけでもないけれど、あまりできない子がこういうことを感じてくれるということが分かるとよかったなぁと思う。
子ども同士の発言のつなぎや子どもが子どもに説明する、教える方が分かることも結構あるようだ。うまくかかわらせていきたい。