きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

うまくいった

「大きなかず2」を学習している。
学習内容はすべて終了。明日は復習の時間。その次はワークテストで終了。

クラスに学習内容を十分に理解できていないなと思う子たちがいる。
進度は指導書にほぼ合っているので、その時間だけでは理解することが難しいのかもしれない。
「位どり」「数のかたまり」が分からないのだと思う。
だから、30+50とか25+3とか、50−20や38−5などの計算も当然??だった。
クラス人数が少ないのにちゃんと理解させることができず、申し訳ないな〜と思いつつ、すごく早く理解する子、計算が早い子もいるので算数の時間の時間差を埋めるのがなかなかむずかしい。
算数の時間内にじっくり個別指導をすることはできないので昼休みの15分を使った。時々開催する「きょんどう塾」
数字の下に棒とバラの図を描くと分かったようだった。そのうちに自分でも図を描いてやっていた。
やり方を教え、一緒にやり、後は自力でのパターン。
図を描くのは有効だった。目で見て、10とバラの違いがが分かるからだろう。
他には、同じ位の数字に印をつけ、「同じくらい同士で計算する」という既習事項を目で見て分かるようにさせる手立てもよいと思った。位が分かっている子はこれだけでOKだった。
位が分かっていない子は、これよりも図の方がよさそう。数字の操作だけでは意味がわからない子にはつらいだろう。

最後は「分かった!」という顔で終わったのでよかった。


本当は授業だけで理解させたいのだけれど腕が…