きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

STAGE&資格更新講習

週末が終わり、1週間が始まった。

土日の2日間で2つの講座に参加。あまりに濃く、とても楽しかったし、その分とても疲れた。

土曜日の方の心理学の講座は、シリーズになっている。毎回ほぼ同じメンバーで学んできたのでそれがまたいいのだと思う。回数と重ねるごとにより親密になっていく。忌憚のない意見もどんどん出る。その意見に落ち込んだこともあったが、この先、どうしていくといいかが少しずつ分かってきたような気がするのでありがたいこと。
その空間での私のキャラは落ちこぼれ気味の叱られキャラ。発言がまじめでかたく、結果的に暗いのである。本音を言うと結果的にそう受け取られる。帰りの電車でメンバーから「まじめなんだよね」と。まぁ確かに…
いつもはあまりそういうキャラではないので、いじられるのは不思議である。でも慣れた。
学びにこれでおわりということはないし、学びたいことはいくつもあるなと思いながら帰る。毎回、世の中にはものすごく学んでいて、でも母としても充実していて、さらに自宅でイベント開催、講師デビューなど新しいことにチャレンジしようとしている人たちがいるんだなと圧倒される。
その人たちの発言を聞きながら、他のメンバーの方の発言が自分と重なったり、自分のことを考えたり。心理学はこわいけれどおもしろいなと思う。

せっかく遠くまで行くので日曜日は、特別支援の研修に参加。
動機は、資格更新ポイントを得るためとやや不純だけれど、内容はなかなかよかった。
午前が「算数の指導」。数の概念についての説明に納得。今、1年生を担任しているので、子どものつまずきなどを具体的に思い浮かべて聞くことができた。数の概念をちゃんと理解できないままにいくらさくらんぼ計算を教えても意味がないように思う。
学級全体と同時に個の支援ももう少し考えていきたい。

数年前、同じ表題の講義を聞いたはずだが、当時より理解しやすかった。講師の先生も別な方になっていたし、その時より自分が成長したのかなと思う。


東京は雪もなく、歩いている人はみんな早いし、何より薄着だったことに驚く。寒くないのかな〜。久しぶりに満員のバスを体験。たまには仕方がない。
青空に癒された2日間。