きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

帰りの会

帰りの会で「みなさんからの連絡」がある。(その次は先生のお話でおしまい)

最近の「連絡」がおもしろい。

「消し消し女の子さん(黒板係のこと)、いつもきれいに消してくれてありがとうございます」

「配りかかりからの連絡です。ぼくたちが忙しい時、手伝ってくれてありがとう」

「期末大清掃の長箒を返す時、遊んでいる人がいました。1年生じゃないけど、まねしないようにしましょう」

「このごろみんながハンカチをもってきてパーフェクト賞をもらえたけれど、せいけつで賞(爪が短く切ってある)とダブルでもらえるようにがんばりましょう」

ユニークで、でも道徳的でもあり、聞いていておもしろい。そんなに道徳的なことばかりを求めているつもりはないけれど、感じ取っているのだろうか。

S「なんか、連絡じゃないんじゃない?」
わたしも笑いをこらえ、同じように思って聞いていた。
Y「いいこと発表みたい」
S「そうすればいいじゃん」

オモシロイことをいう人たちです。
子どもたちなりにいろんなことを考えて生きているんだなぁと思う。
小学校に慣れると当たり前のことも、1年生にとっては一つ一つが学びであることも多い。
担任のわたしも一緒に学んでいる感じである。