きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

QU

今日、1年生でとった。
手集計をしたが、自分が見えている子ども像と、その子自身の認識のずれが見つかった。特に気になった結果の子は、どちらも中間子。(関係ないかな・・・)
よく見えていないのかなぁ。「さびしがり屋の中間子」だし、もっと見て!のサインかな。
個々をみとるって難しいなぁと思った。


「むし」などの用語は難しかったようだ。質問が出たので説明したが、解答を見ると、意味が分かったのかなぁと疑問に思うものもあった。
低学年にとってその日、その時間の気持ち次第ということもあるのかもしれない。

アセスでもQUでもいえることだが、回答に一喜一憂したくはないと思っている。現在地を把握する資料のひとつと考えたい。が、つい自分の指導力を問われている気がしてしまう。

○意欲度尺度は、学級の雰囲気の得点がわりと高い。
○満足度尺度は、承認得点が低い子が少ない。
→日ごろから心がけている学級の雰囲気づくりの影響でしょう。(な〜んてね)

△被侵害を感じている子が2名。
△気になるプロットの子が2名。→名簿順にこだわらず即、面談をしたい。

気になった点
「学校に行きたくないと思うことがある」
よくある、時々あるが6名もいた。多い。
1年生なのになぁ・・・→どうしてそう思うか聞いてみる。また、学校(学級)が楽しいところと感じさせられるようにしたい。


ちょっと気になり、家で6年前に担任した1年生の結果を探すと出てきた。
子どももわたし自身も今とは違っているので何の比較にもならないのだが当時のことを思い出し、考えさせられた。
その結果から書いたレポートも出てきた。

若かったなぁ。