きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

ただのひとりごと

10月も終わりになり、子どもたちがのびのびしていると思う。
地が出てきて、少し騒がしいけれどけじめがないわけではないし、いい感じである。
反応してくれるから楽しい。
冗談も通じるようになったし、楽しい時にちゃんと笑う。そして調子に乗るところがまた子どもらしく思えて、いい。羽目をはずして戻さないときには叱るが、何より、叱ってもへこたれないのがまたいい。


しかし、魔の11月が目前。
学力面では個人差が大きくて、厳しい時もある。けれど、ひとりひとりは優しい子が多いので全体の雰囲気が悪くなりにくい。子どもたちの気質に助けられている。
大きな行事が終わり、ここからがもうひと伸びさせられるところだと思うのだが、やらなければならないことが続いていてその準備に追われつつある。

つい多忙だなと感じてしまうが、自分ひとりで厳しい時は、子どもにお願いしたり任せたりするようにしている。全部自分でちゃんとしようと思いすぎなくなったのは、以前と変わった点かなと思う。
理想も思いもあるけれど、子どもと一緒に学級を作っていけばいいやと思っている。
思いを伝え、舵をとってはいるが、同時に謝ることも助けを求めることもお願いすることも結構している。
低学年担任として、統率者としてはどうなんだろう、弱いかもね。良し悪し両方あるだろう。


1年生でも思った以上にいろいろできる。進んで動いてくれたり、手伝ったりしてくれる子が多いので本当に助かる。アイディアマンも、お調子者も、黙って言われたことする子もいろいろいる。いろいろいるから、気がつくと助け合っている姿が見えたり、喧嘩をしていることもあったり。

学習もここまでさせたいと思って、早々にできた子にはミニ先生をお願いすることもある。なんちゃって学び合い。方法として一部取り入れている感じだから邪道かもしれない。

今日は、少しちょっと悲しいこともあり。子どもには直接関係のないこと。わたしが先走って思いこんだ分、悲しくなっただけだけれど。悲しいと子どもの前に元気にたてないので明日は切り替えていきたい。

同時に物事を進め、効率よく仕事を進め、仕事以外でも笑顔でゆったりと…とバランス良く生きたいけれど、それはまだまだだなと思う。
全部をうまくいくようにすすめるのは難しい。


なんとなくもやもやして、書きたかったので言葉にしてみた。
長いひとりごと。