きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

吸収力

百人一首を初めて10日目。2週目から始めたが、1日だけできない日があった。
朝の会の中に取り入れたので毎日できる。システム化するのが続けるコツかなと思う。
読み聞かせ、職員朝会などで朝の会を始める時間が遅れることがあると「せんせい、ひゃくにんいっしゅやる?」と聞いてくる子がいる。すご〜く時間が遅れてない限り、返事は「やるよ」と。いいと思うことは続けていきたいと思う。

最近、帰りの会の前や、ちょっとした隙間時間に、上の句を言って、わたしに下の句を言うように促してくる子や、友だちどうして句を言いあっている子たちがちらほら出てきた。また、空札の「東海の〜こじまのいその白砂に〜・・・」も子どもから聞こえてくるから子どもの吸収力はすごいと思う。
1年生なので、句に書かれている、覚えたばかりのひらがなを必死に探す姿もまたかわいい。

完全に覚えているわけではないけれど、百人一首が少し聞こえると、知的な雰囲気が匂うのが嬉しい。


まぁ、雰囲気だけだけど・・・