きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

あさがおの花であれこれ

先々週、あさがおの花をおしばなにしておいた。今朝、重しにしておいた辞書をどけ、新聞紙を開いてみるといい感じにつぶれている。

今日生活科の時間に、その押し花を使った絵を描かせたり、ラミネートしてしおりをつくらせたりした。

難しかった点・改善点
・キッチンペーパーにくっついたあさがおの花をはがすこと。
そっとはがすように見本を示しながら教えたが、少し花がきれてしまった子もいた。でもそれも1年生らしくていいかな。
10日間放置しておかず、一度あけてペーパーを取り換えてもよいのか。

うまくいった点
・見本にいくつか作り、出来上がりをイメージさせた。
・のりとセロテープではのりではる方がきれいにできる。(子どもにはこちらを使うとこんなふうにできると示し、やり方は選ばせた。子どもは簡単だからとセロテープ を選んだ子も結構いた。)
・あさがおを紙に貼り、好きな絵を描かせたが、子どもたちの発想はユニークでこちらが思っていたよりずっと楽しくできた。自由にさせてよかったと思う。
・しおりをラミネートすると丈夫になるし、それらしくなり、まぁまぁよい感じのものができる。

ある男の子はしおりを「持って帰れる?」と聞いてきた。よく聞くと「おかあさんにあげたい」のだそう。優しいね。
持ち帰る前に2、3日は・・・と思い、廊下に掲示した。2年生の先生が「いいしおりはできたね」と声をかけてくれた。
あさがおはけっこう楽しめるものだなぁと思う。でも花を使った活動ももう終わりかな・・・