きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

教育相談研修4

3日間参加し、修了証をいただいた。先生に「何枚目?」と笑われる。正直に答える。でも結構、リピーターが多い研修会である。自画自賛だけど、泊まらず休まずに通ったし、よくがんばったな〜と思う。

コースの雰囲気も良く、内容の重さの割に以前よりも疲れなかった気がしたけれど、終わって先輩とお昼を食べ終わると急に疲れを感じ始めた。気を張っていたのもあったと思う。

感情を言葉にするのは難しいと感じた。自分の中で明確にすることもそれを人に返すことも。
でも、そこに気がつけたということは大きな学び。
また、感情は自分と切り離せないもので、向き合いたいし、大事にしていきたいけれど、それを出すことがいい、開示せよと強制することは自分はしたくないなと感じた。もちろん、人のタイプはそれぞれだから、出せ出せ!とぐいぐい迫られることでそれが心地よく、そうされることで楽になるタイプの人にとってはそういう迫り方もよいのかもしれないが。今回は、わたしに合うスタンスの研修会だったのでちょうどよかった。

朝、少し早く着いたのでファシリテーターのK先生と少し個人的に話もできた。先生の言葉も嬉しかった。K先生とは初任研で御指導いただき、3年目には一緒に学年を組ませてもらった。昔のわたしのことを知っている。恥ずかしい気もした。あれから10年。
K先生の人を包み込むような器の広さや指導力を当時以上に感じることができたし、肯定してもらうこと、ゆるやかな言い方でこれからの選択肢を示していただいたことは、方向付けになりそうな気がした。話していると、今のままのわたしでいいといってもらったように思えた。これが、参加して一番嬉しかったことかもしれない。
そういう自分を肯定してもらえる言葉や態度が欲しかったのだなと思う。信頼できる他者に。
いつも思っていることだけど。

少し時間をおいてから、ばらばらに見える自分の学び方や学んできたことを整理し、これからを考えて進みたいな〜なんて思っている。

頭がいっぱい。