きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

校内研修 構造的な板書

午後校内研修。
・1学期の授業から手だての有効性を振り返り、共通理解
・全学級分の子どものノートのコピー(2名程度)と板書の写真から構造的板書についての検討
・研究主題をふまえた納得ある学びを生む授業になっているかの振り返り
・2学期の重点項目の設定→設定後見合う


板書について
問い(学習課題)と答えを正対させる
ノート指導を支える学習技能 数字とマス目
教える→活用させる 段階をおった作図

教科書の学年比較(思考をあらわすことば、ノート例)
子どもの「学び」の書かせ方
図の書かせ方については、模擬授業をする予定で準備していたのだが、構造的ノートのことで時間がかかり、模擬授業の部分は後日改めて・・・となった。

ノート指導については、こだわりのある先生もいて意見を聞いているのがおもしろかった。わたしも以前は似たようなことを考えていたなと思ったため。
月日がたち、よくいえばこだわる部分が変わった、悪くいうとおおざっぱいなったと言える。

復帰して驚いたことの一つに校内研修がとても実践的で具体的だということ。テーマは大きく抽象的ではあるが、研修する内容が細やかだなと思う。
研究会を抱えていないため、日常の指導に生きるものに設定しやすいというのもあるかもしれない。
具体的な事実や成果物で検討し合うのでごまかせない。緊張した。しかし、どうすればいいか、どう改善すれば子どもの学びを保証できるかを板書写真から全学年分検討したのはとてもよかった。

2学期の授業改善に役立てそうだ。