きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

勇気づけ勉強会にて

昨日は原田綾子先生のところで勇気づけの勉強会に参加してきた。
アドラー心理学の基礎的なこととSMILEがミックスされて凝縮したような感じ。濃かったし、いろいろ考えさせられた。でも難しくはなく、具体的でとてもよかった。また、参加された方々の雰囲気がとても柔らかくて会って間もないのにすぐに話せるようになったのもよかったなぁ。

ライフスタイルは、最終的には自分が決定している
これにはドキリ。自分のタイプについては当たっているところが多々あり苦笑。「自己決定性」の話には納得。兄弟布置の話もおもしろかった。ただ、ライフスタイルは変えられるんだそうだ。変えたかったらば。しかし、考えてみると、わたしはわたしのタイプが自分で楽だと思った。今のところは。こう思うのも自分を信頼し肯定している証拠?そう思いたいだけ?


感情との付き合い方、言い方(命令よりお願い、私メッセージ) 
これらは、今までの学びと自分の中でつながったところもあった。
2年前の秋に聞いた時は、学校支援Pの実践の中ではよく実践できないままで終わってしまったけど、今、自分のクラスの子どもたちを思い出しながら聞くとまた違うなと実感した。

アドラー心理学は奥が深い。知ってそれを自分の場所でどう生かすかなんだろうなぁ・・・

ふか〜い話をされたり、ズバッと言われたりし、ちょっと気負いそうになった時、綾子さんは、わたしたちの気持ちをふっとほぐすような言葉を言われた。ゆるむのが自分で分かった。こういう感覚はほっとしたし、嬉しいなと思う。お母さん達もそうだったのではないかなと思った。
また、綾子さんは、「誰かに話してアウトプットするといいよ」とおっしゃった。言葉にし、確かめる、隙間を作るために書いてみた。
本当は人に話して、交通整理をしてもらうとベストなのだろうけれど、もう個人ゼミはないので・・・