きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

責任

今朝、1年生の女の子に言われた言葉。
「きょんどうせんせいってすなおだね」
え?どういうこと?と思い、聞いてみる。
「だって、『ごめんね』ってすぐあやまるから」

笑ってしまう。
それは、ついつい連絡を忘れたり、間違えたりしてよく、ごめんねって言うけれど・・・それって素直っていうんだろうか。
でも、その子はそういうふうに担任を見ていると言うこと。うれしいなと思う。

1年生は‘せんせい’をよ〜く見ている。
服装、髪型、口癖、注意の仕方・・・女子は特にするどい。どこかで聞いたような言い方だな・・・と思うとそれは私が言っていたことだったりする。まさに「子どもは教師の鏡」
特に1年生は、小学校に入学して‘せんせい’というとまだ一人しか知らないのでその影響の大きさを思うとちょっと申し訳ないような気もする。まぁこの先、どんどんいろいろな先生に出会っていくからいいのだけれど。

また放課後、2年生の算数TTに入っている先生と話し、2年生が担任の先生が書くノートへのコメントを楽しみに見ているというエピソードを聞く。2年生の先生に聞いてみると、「書けるときに、だよ。いいね!だけの時もあるしね」と笑っていた。今日は2年生の研究授業があったが、先生と子どもの関係がとてもいいのが授業を通して伝わってきた。
「何を言うかではなく、誰が言うか」だなと思う。

責任重大だなぁと思ったひととき。