きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

チームビルディング体験

懐かしい場所にて参加してきた。
チーム化する過程の一部を実際に体験できるなんてなかなかない機会だと思う。ストーミングを必ず通るんだなぁ。
ファシリテーターは、ここぞと言うときに出場があるのだと言うことを知る。今日のファシリテーターのKさんは、口調が穏やかで強制することはほとんどなかった。けれど、一人一人をよく見ているなと感じた。こわいくらい。後半は、話し合いの方向付けのため、「どんな時間にしたいのか」「何を目指すのか」といった問いかけを何度かされた。また、私たちのストーミングについての感想もずばりとおっしゃった。
自分が最初に持っていたイメージでは、ファシリテーターはもっと全く出ないのかと思っていた。けれど今日の体験や仲間の学びを聞いていて、ファシリテーターの出方にもいろいろあることを知る。出るだけでなく、寄り添う、分かろうとすることも含めて。
私は参加するという視点が大きく、教室にどう取り入れるかの視点から見るのは弱かったなぁと感じた。けれど、最後に学びを共有してもらったので気がつかなかったところを知ることができた。力のある仲間と学ぶと自分も影響を受けることができるのがありがたい。

先生や仲間と会い、なんだか不思議な感じがした。とても懐かしい場所だけど、過去でもあり、寂しさがつきまとう。けれど場所や仲間の配慮のおかげで学生の時を思い出し、当時に近い気持ちにもなれたり。緊張と楽しさと学びとで濃い時間だった。
3ヶ月前まではまた明日もここにこれたのになぁとちょっとさびしく思いながら大学を出る。こんなに元気をもらったのでまたがんばろうと自分に言い聞かせながら。

チームakasaka2011のみなさま、お世話になりました。