きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

ばいばいろけっと

今日からひきざん1に入った。
今日の5時間目の算数は、管理主事訪問で指導主事が参観していった。ほんの5分くらいだが、私自身が長いなぁと感じてしまった。授業の導入の百玉そろばんとひきざんの最初を見てもらった。

教科書の写真(とりがとぶ、みかんをもっていく、クッキーを食べる、バスから人が降りる・・・)を使い、何をしているか問い、とんでいく、ミカンをあげる、クッキーがへる、、バスから降りるなど少なくなることを確認。
ひきざんだよとは言わなかったけれど、「今日から新しい勉強をするよ」と導入。この辺で指導主事は2年生の教室へ。
ここから、教科書の挿絵を用意したところだったんだけどなぁ・・・

今日は教科書を扱った後、ノートにおたすけだんごの図を描き、だんごをとることを「ばいばいろけっと」で教えた。
図は比較的よく描ける子ども達。ペアで話すこともできる子が多い。3名はあやしいかな。(しなかったり、言い方をよく理解していなかったり)
立って話すよう指示し、「2人ともおわったら座りましょう」とした。こうすると、どのペアがまだ残っているか確認できるのでいい。

ただ、授業の最後に、勤務校で共通して取り組んでいる「学習の学び」(わかったこと、なるほどと思ったことなど)を書くのは難しい子が多く、「何書けばいいか分からない」からだそうな。

生徒指導主任のアドバイスもあり、途中まで書き出しの型を示している。
それでもその部分を写すだけで、最後まで書けない子が2名いた。「ひきざんがたのしかった」とかそういうことであれば書けるのだが・・・

本当は内容も求めたいのだが、今は、ノートに書くという癖をつけること、書くと○やシールがもらえるので嬉しいという喜びを味わわせたいと思っている。な〜んて本当はどうすればいいのかなという焦りがあるけれど。