きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

フラットなサークルがいい

学級づくりを学ぶ会に参加して感じたこと。

・メンバーが若い。
ハードな勤務を終え、夜に学級づくりについて勉強しようという人がこの地域だけでもこんなにいるのか!!ということに驚いた。県は南北に長いので他の地域にもきっともっといるだろう。中には春から新採用になる人も数名いて「今日、新採用面接で赴任先が決まりました!」といっていた。新採用予定の女性の方と話したが、キラキラしていてまぶしかった。自分が新採用だった頃にもこんな会があったらな・・・なんて思う。

・アウトプットの場に
代表の人の実践発表、持ち寄ったレポートで実践交流、学級づくりの第一人者の大学の先生のミニ講座という内容だった。ミニ講座では以下のようなお話があった。

インプットとアウトプットの繰り返しを教師修行に位置づけること、アウトプットすることで自分の実践に責任をもつ。このサークルがその場の一つになればいい

・学級づくりを学びたい、考えたい人は大勢いる。
若い人もそんなに若くない人も学級づくりに関心がある人は多くいる。悩みや実践は職場でも語ることができなくはない。けれど、実践交流の場として、こんな場があるといいと感じた。いろいろなからみの研修団体やある考え方に基づくサークルなどは今までにもいくつかある。でも、昨日参加したサークルは、考えや手法へのこだわりが広く、フラットなままだといいなぁと思う。

新しいことを始めるのに使うエネルギーはとても大きく、大変だろう。でも、それをわかって敢えて動かしてくれた代表の方に感謝。それにスタッフのように動いていた若い先生方はその方もてきぱきとしていて、イベントを運営することになれているのかなという印象をもった。

県の未来は明るいかもね。