きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

フルマラソンで思う

日曜日は館山にてフルマラソンを走ってきた。
12月になり、練習不足は否めず、行くまでのモチベーションも決して高くなく…
どうなる事かと思ったがなんとか無事に終了。とりあえずホッとしている。

20キロまでは2時間2分とまあまあのペース。でも、そこからがつらかった。股関節が痛みだし、膝にきて、だましながら走っていると25キロすぎからは走れない状態に。いくら歩いても痛みが引かない。
まだ長いよなぁ…と思い、救護車が通るたび弱気になる自分。

でも30キロすぎの坂で膝を引きずりながら笑顔で走っていく仲間を見て
自分だけ途中で終われない、と思った。
心肺機能は全然きつくない。ただ体が動かないだけ。悔しくなる。こんな風になることもあるんだなぁ…と。
後半、沿道の見知らぬ人の応援がうれしい。
時間が気になったが、なんとかゴールにたどり着くとキャプテンが待っていてくれた。ホッとした。悔しくもなる。
前回より1時間近く遅れてゴール。力を出せなかった。
悔いの残るレース。

せめてもの救いは逃げずに参加したこと、途中でリタイアしなかったこと。

ラソンは人生に似ている。
苦しい時期もあれば、楽な(楽しい)時期もある。
人生を自分からリタイアすることはできない。つらい時もだましだまし進まないと、だ。
いつかリベンジしたい。