きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

アウトプットを聞く

わたしではなく指導教官のアウトプット。
今日、夕方になり、院生室に行く。印刷をしておこうと思ったため。朝から家にこもっていたので人がいることがうれしかった。
M1の人たちは自分の個人テーマを絞りこむために本を読んだり、論文を読んだり、話をしたり、ロードマップを書いたり…とがんばっている様子。すごいなぁ〜、あと1年あっていいな〜と思いながら聞く。

支援を終えて戻ってきたM1のMくんが「先生のところに行くけどいきます?」というので報告書のことで聞きたいことがあり、一緒についていった。
先生の部屋にはM2のAさんがいた。先客。話したかったかもしれないのに、私たちが行くと戻っていった。話し終わったのかな?と思ったのだけれど…ごめんなさい。

報告書に関する確認事項を確かめ、あとはMくんと先生の話を聞いていようと先生のお部屋の本をあちこち眺めながら聞くともなしに聞いていた。

すると…
先生は、最近読んでいる本の内容についてやそれに対するご自分の考え、アドラー心理学とのかかわりなどについていろいろと話してくださった。「アウトプットしないと入らないから」とおっしゃって。
それはわたしがこのところ考えてきた「自己肯定感」にも大きく関係することでもあった。
動機づけと安全基地と自己肯定感と…
先生の中ではいろんなことがリンクしているのだなと思った。

後半に集団と個の話になり、よくわからないかったので「…ということですか?」と聞き返すと「違う!」とばっさり。
ありゃ〜。
でも聞くは一時の恥。聞かぬは一時の恥。
ということで今日も恥をかいてきた。
それにしても先生のお話が聞けて幸運な時間だったなぁ。