きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

「ノルウェイの森」

そういえば中旬にノルウェイの森を観に行ってきた。初めて原作を読んだのは高校生の時。正直言ってよく分からなかった。大学生の時にも再読したけれどよく覚えていなかったから。今回、映画化されることになったら、観に行こうと言っていたしんゆうが本をプレゼントしてくれた。読みたかったのでうれしい。原作を読み返して観に行く気合いの入れようでした。

映像がとてもきれいだった。風景の色が鮮やかだったなという印象。

ただ、あの話を映像化すること自体、はやっぱり難しいんだなというのを感じた。それに、話の端々がはしょられていて、すぐに次のシーンに移っていくので伝わらない、というところがいくつかあったんだ。まぁ映画にすると時間が限られているから仕方がないとも思うけれど・・・

しんゆうは、社会とつながるきっかけをテーマにしていると感じたそうな。
ふうむ。

映像を見た後でまた原作を読んでみるのもおもしろいかもしれない。