「ガラスのうさぎ」をみて
昨夜は映画を観に行ってきた。無料だったし、戦争に関するものということでそのことを道徳で授業化した仲間と一緒に行くことにした。
昔、本で読んだことがある高木敏子原作の「ガラスのうさぎ」。会場は親子連れや教員で結構いっぱいだった。東京大空襲で家族を亡くした少女がそれでも希望を失わず生きようとする話。
国のために自分の命をささげること
全てを我慢することを当たり前のようにしいてきたあの時代の教育や風潮は、今になってみるととても違和感がある。でも、当時は日本中でそうだったのであり、それが当たり前だったのだろうな。
最後の敏子の言葉からも私たちは、子どもたちに何を伝えていけるのかな〜ということを思った。戦後65年もたった今、できることって何だろうなぁ…と。
何度も泣き、考えさせられたいい映画でした。