きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

観察会に参加してきた。

今の季節で北斗七星が見える位置がやっとわかった。
それが分かると北極星も確実にわかる。
北斗七星は、見る時刻によっては沈んでしまい、見えなくなるのだという。
だから、最近、何度挑戦してもカシオペアからし北極星をとらえることができなかったんだね、と納得。
(遅い時刻になると北斗七星は沈んで見えなくなるらしい)

今日は観察した場所の標高が高く、光が少ないところだったし、雲もなかったのでよく見えた。当然だけど街中よりも明りが少ないほうが星は断然見えやすい。

また、天体望遠鏡木星天王星アルビレオほかM何とか星などなど
いくつもの星を見せてもらった。
解説もたくさん聞いたのにあんまり覚えてはいない…

「今地球から見えている星でも、もう光っていないこともある」
「ベガとアルタイルは本当は15年に一度くらいしか会えない」
とか言っていたな。

そうだよね〜。何万光年もかかって届く光だもの、とか
そうなのか〜。15年に一度しか会えないなんで嫌だね…などと言って一緒に笑った。
月なんてはクレーターの模様までよ〜く見えた。
感激。楽しかったな。


学生時代、もっと理科をちゃんと勉強しておけばよかったなぁ…
知識が実感を伴うと生きたものになると思う。そういう意味で理科って面白い。
前回や今日、星を観察したことで子どもに伝える時、エピソードや実感を込めて語れるな。4年生を受け持つのが楽しみ。