きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

集中講義

今日から3日間集中講義。
長い時間座っているのはなかなかしんどいけれどがんばるしかない。

講義の内容は特別支援教育に関することで興味深い。


私が思う通常学級における特別支援と
従来の特殊教育からきている特別支援とは違うなぁと思うことが多い。
どの研修に行ってもそうだ。
だから大学院で主として特別支援について学ぶことを辞めたともいえる。
必要だと思っている特別支援についての師はまだどこにもいないと思ったから。

役割のすみ分けみたいなものが必要なのかなと先生の話を聞いていて思った。
「それは教師が知らなくてもいい」というのではなく、
本当は一教師の立場でも知っておいた方がよいと思うことはある。

個別の知能検査の読み取りなどはそうだと思うし、
担任が個別の知能検査を取れなくてもどんなテスト内容なのかは知っておいた方が
よいと思う。子どものつまずきを想起し、手立てを打つためにも…
でも、一人で全部を行うことはできないし、
守備範囲のようなものを持ち、協力し合うことを求められているのかなと感じた。

また、校内のシステムづくり、授業改善を教師間で促すことなど
自分ひとりだけが知っていたり、できたりすればいいというだけでは
足りないしうまくいかないことを改めて感じた。
共通理解したり、分かち伝えたりしていかないとね。
それは自分より年下の方だけではなく、先輩に対しても、だ。
とても言いにくいことだけれどこれからは避けて通れないかな。
そういうことを考える年齢や立場になったということ。


こんなことを感じた今日。