きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

教育カウンセリング研修2日目

今日の研修は「ブリーフセラピー解決思考」と「内観療法」についてだった。

ブリーフセラピーは、アドラー心理学やその中の「勇気づけ」と類似している点が多いと思う。
「問題思考より解決思考」は「目的論に立つ」
「リソースを探す」は「あるものさがし、ヨイだし」
のことではないか!と思う。

学んできていることがつながってきた気がしてうれしかった。

けれど「方法論はなくてもいい。あってもいいけどね」という講師の先生の
言葉には引っ掛かりを感じた。

目的を描く、リソースをもとにアクションを起こし目的地を目指す


そのためにはやっぱりいくつもの方法論が必要で
それを必要に応じて子どもに提示し、一緒に解決していくというのが
教師としての私の考え方だけどな。
ほおっておいて目的だけ提示し、そこに勧めるとは限らないと思う。

感じた疑問を偶然同じ研修に参加していた昨年の研究室のU先輩に話すと
「教師の立場として考えるとね」と言ってくださった。
そうなんだ。
私は教育カウンセリングを学ぶけれども教育カウンセラーでいたいわけではない。

教育カウンセリングの視点を持った教師でいたいのだ。
ということを考えた日。